集中力が続かない・落ち着きがない…そんな子に整体ができるアプローチとは?


📚「うちの子、集中できないんです…」

最近、こんなご相談がとても増えています。

勉強中すぐに気が散る 授業中に立ち歩いたり、話しかけてしまう 宿題に取りかかるまでに時間がかかる 注意しても聞き流す・すぐにイライラする 落ち着きがなく、すぐに体を動かしたがる

発達障害やADHDを疑う声もありますが、すべてがそうではありません。

実は、「集中できない」「落ち着かない」には、身体の状態が深く関わっていることが多いのです。

🧠 神経系と集中力の関係

集中力をつかさどるのは、脳の「前頭前野」と呼ばれる部分。

この前頭前野は、自律神経(交感神経と副交感神経)や姿勢、呼吸、睡眠の質などと密接につながっています。

たとえば…

呼吸が浅い → 酸素不足で脳の働きが鈍る 姿勢が悪い → 脳への血流が低下 眠りが浅い → 神経が過敏になり集中できない スマホやゲーム過多 → 脳が過刺激状態になり注意が分散

つまり、集中力の問題は**「脳だけの問題」ではなく「全身のバランス」の問題**でもあるのです。

👐 整体でできるアプローチとは?

整体と聞くと「骨格矯正」や「肩こりのケア」のイメージが強いかもしれませんが、

子どもに対する整体は、“自律神経”と“姿勢”を整えるアプローチとして非常に有効です。

✅ 子ども整体で行う主な施術

背骨・骨盤のゆがみ調整  → 神経伝達の通り道を整え、集中力・落ち着きをサポート 頭蓋骨まわりの調整(クラニオ手技)  → 脳脊髄液の循環を促し、脳疲労を軽減 肋骨と横隔膜の可動域アップ  → 呼吸が深くなり、副交感神経が優位に 筋膜の緊張緩和  → 落ち着きのなさ・不安感をやわらげる

これらのアプローチにより、脳の働きをサポートし、“整った状態”をつくることができます。

🔎 整体×東洋医学の視点もプラス

当院では、東洋医学の考え方も組み合わせて施術しています。

東洋医学では、「肝(かん)」や「心(しん)」の働きが、イライラや集中力に関係しているとされます。

また、「脾(ひ)」は思考力や学習力とも深くつながっていると考えられています。

そこで、経絡(けいらく)を使ったやさしい手技やツボ刺激を通して:

気の流れを整える 自律神経を穏やかにする 胃腸の働きを支えてエネルギーを補う

といった**“体質改善的なアプローチ”**を取り入れています。

🏠 ご家庭でできるサポート

整体と合わせて、日常生活で意識していただきたいポイントもあります。

💡 集中力を育てる生活習慣

寝る前1時間は“脳を休める”時間を確保(スマホ・テレビNG) 朝日を浴びる+軽く体を動かす(交感神経のスイッチON) 食事に“たんぱく質”と“鉄分”をしっかり取り入れる(脳の材料) 机・椅子の高さを見直し、“集中できる姿勢”をつくる できたことを「言葉」で認める(脳の報酬系を活性化)

🤝 親御さんへのメッセージ

「集中できない」「落ち着きがない」と聞くと、

つい“性格”や“しつけ”の問題にしてしまいがちです。

でも、実際には体のバランス・神経の状態・生活の積み重ねが大きく関わっていることがほとんどです。

そして、子どもの神経系はとても柔軟です。

早いうちに整えてあげることで、大人になってからのストレス耐性や学習力の土台にもなります。

🌱 まとめ|「集中できる体」を育てる整体という選択

脳を元気にするのは、神経と血流 姿勢を整えることが、集中力の第一歩 呼吸とリラックスが、落ち着きを生む

私たちは、整体というやさしい方法で、

お子さまの“集中できる体”を育てるお手伝いをしています。

✔️ 病院では異常なしだけど、なんとなく困っている

✔️ 薬に頼らず、自然な方法で整えたい

✔️ 将来のために、今できることを始めたい

そんな思いがあれば、どうぞご相談ください。

【当院では】

子ども専門の施術経験多数 姿勢・呼吸・集中力のチェックも丁寧に 初回カウンセリング+姿勢アドバイスつき

お気軽にお問合せください。


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