添加物や防腐剤が及ぼす影響


何度も出てくる鼻水。くしゃみも止まらず涙もよく出る症状はいわゆるアレルギーですが、このような症状になる方は年々増加傾向にあるそうです。

実は、このアレルギー症状、添加物や防腐剤が影響しているとご存じでしょうか?

長年の食生活や制度の違いによって、添加物の定義や対象食品の範囲、さらには使用可能な量なども異なっているので、海外と日本の食品添加物についての比較は、単純に品目数だけで考えることは難しいのが現状です。

品目だけで比較してみると、日本の食品添加物は828品目(指定添加物・既存添加物のみ)に対し、アメリカだと1,612品目となり、日本のほうがぐっと少なく感じますが、1,612品目の中には果汁やお茶など日本ではカウントされない品目が含まれていたり、日本では1品目となるものがアメリカでは物質ごとに指定され計数十品目となるものがあったりと、国によって基準がさまざまなので、一概にどちらの国が多いか少ないかと言いにくいですね。

日本では安全とされ使用可能であっても、海外では使用禁止となっている食品添加物も多々あります。

例えば「赤色2号」という着色料。日本ではゼリーや清涼飲料水などに使用されているのですが、アメリカやEU諸国では発がん性やじんましんなどのリスクが高まるとされ、使用禁止や使用制限がかかっています。

またショートニングやマーガリンを使用したパンや菓子に含まれる「トランス脂肪酸」には、心筋梗塞や脳卒中、認知症などのリスクが高まるとしてアメリカをはじめ台湾やカナダ、イギリス、スイスなどで禁止または使用制限がかかっています。

日本の小麦粉は海外からの輸入に頼っているので、船で郵送する際に大量の防腐剤が撒かれて出荷されています。その大量に撒かれた防腐剤が付いている小麦粉を原料にされた食べ物(お菓子やパンなど)を食べるとアレルギー症状になりやすいです。近年特にアレルギー症状が出ている人が増えてきました。そのアレルギー症状を改善する方法としては、防腐剤や添加物を食べないように気をつけるのはほぼ不可能なので、解毒することが大切で、解毒できる身体にすることが何より大事だと感じてます!


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