治療家としての原動力


1993年8月14日

何も聞こえず、静けさだけがそこあった。
気がつくと周りの景色はすべて2重に見え、身体が言うことを聞かない。

私は事故にあったのだ。車と車の衝突事故。

首に事故の後遺症(首・肩の痛みやこわばり、吐き気、めまい、頭痛)を負ったまま生きてきた。その間、ありとあらゆる治療を試してきた。国内外問わず様々な病院や治療院を回り、首を治すことに必死だったが、試してきた治療によって首の後遺症がよくなることはなかった。

自分で治療に関する知識を得たり、資格を得たり、してきたのは、「治りたい」という一心からだった。

2019年9月23日

事故から27年目、私の首の後遺症は劇的に改善した。ついに『よりよい治療』に巡り合え、その技術〔骨格構造治療〕を習得する機会にも恵まれた。心の底から、生まれ変われたと思った。

私の治療家としての最大の原動力は、自分の後遺症が改善し、さらに心身のパフォーマンスが向上したという実体験である。

これからの未来は、治療を必要としている方々に『よりよい治療』を届けるため、治療家として人間としてアクティブに走り続ける。


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