フルボ酸は、フリーラジカルを無効化するスーパー酸化防止剤。
フリーラジカルの罪を人間の法律に当てはめようとするなら、 強盗殺人が妥当だろう。自分が不対の電子しか持っていないため、他の細胞から電子を奪ってその細胞を殺し、自分を安定させようとするからだ。 身勝手この上ない。 この危険きわまりないフリーラジカルを捕まえるためには、 相手と同じ数の不対電子を逆に荷電した状態で持っている必要がある。 つまり、 マイナスならプラス、プラスならマイナスの状態だ。
これができるのがフルボ酸だ。 フルボ酸は強力な天然電解質で、 電気化学的バランスをつくり出すうえでのドナーにもなりアクセプターとしての働きもする。 プラスに帯電したフリーラジカルに出会うとマイナス電荷を与え、マイナスの電荷を持っている場合はプラスの電荷を与えることにより、フリーラジカルの電荷を打ち消してしまう。つまりフルボ酸には、リーラジカルの乱暴な力を無効にするスーパー酸化防止剤としての機能が備わっている。 だから体内に必要量のフルボ酸があれば体の酸化が防げ、病気の元を断ち切ってくれる。 老化への階段も外してくれるのだ。
細胞内のエネルギー源、ミトコンドリアの働きを活性化。
人間の細胞内には、エネルギーを作り出しているミトコンドリアという小器官がある。細胞内の発電所ともいえよう。 ミトコンドリアは、食べ物から取り出された水素を呼吸によって取り入れられた酸素と反応させ、その時に発生するエネルギーを使ってアデノシン三リン酸を合成する。 このアデノシン三リン酸は、 神経細胞が興奮したり、筋肉が収縮したり、 肝臓が物質を合成したりするときに消費される。このことは、ミトコンドリアの働きが鈍くなると、人間の生体活動そのものが停滞するということを意味している。 フルボ酸は、このミトコンドリアにも働きかけて、エネルギー産出量の増大に努めているのだ。それに人体のあらゆる化学反応になくてはならない酵素システムの活動も活性化する役目を果たしている。
体の糖化も防止し、アンチエイジングにも有効。
またフルボ酸は、有害物質を体外に排出するという機能をもっているため、コゲの原因となる糖化最終生成物も体外排出し、血糖値を下げる役割も果たしている。他にもフルボ酸は、人体や環境中の汚染化学物質を吸着し、 中和、 除去、 無毒化する効果が認められている。 この性質は放射性物質にも適用され、被爆対策としても用いられようとしている。
他にも特筆すべきは、アンチエイジングだ。フリーラジカルを除去し、 ミネラル分をキレート、 細胞を活性化させるフルボ酸は、アンチエイジング対策としても最大級の効果を発揮する。 とくに持病を持たない普通の健康な人がフルボ酸を服用した時、もっとも驚かれるのは睡眠と排便だ。 細胞の新陳代謝は夢をみないノンレム睡眠の間に行われるが、 眠りが深くなることにより細胞の新陳代謝がいっそう活発に行われる。 これにより日中のストレスが取り除かれ、 低血圧の方でも目覚めとともにスッキリと活動できる。さらにフルボ酸は重金属などの有害物質を体外に排出する働きがあるため、毎日の
排便も快適さを増す。 睡眠不足と便秘が解消されるだけでも、 肌荒れや肥満などのトラブルとは縁遠くなる。
フルボ酸は地球が残した人類の宝物。
フルボ酸はかつて生物であった物が腐敗、発酵してできた最終的な生成物だけに、 地球誕生からこれまでに生きてきたあらゆる生命体の生きるという情報を凝縮して持っている。 これは、他に比類するするものがない、 まさに地球の奇跡といえよう。そしていま、この地球の奇跡が、 人類に奇跡を起こそうとしている。 健康な人はより健康に、何らかの疾患に悩んでいる人はその改善に、そして人間の夢である不老という分野にまで風穴を開けようとしているのだ。地球の奇跡から、人類の奇跡へ。 フルボ酸の可能性は限りなく広がっていると言えよう。
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