あらゆる生命のルーツと言われるスピルリナ。


スピルリナは、35億年前に地球に誕生した生物=藍藻で、 あらゆる動植物のルーツと言われている。 1827年にドイツの藻類学者ドゥルピン博士によって発見されたが、それ以前からスピルリナが自生していたアフリカなどの塩湖の周辺では、原住民が数千年間も食料として利用する習慣が受け継がれていた。

フランス国立石油研究所のクレマン博士は、スピルリナの持つ高い栄養素に目を付け、アフリカのチャド湖からスピルリナを持ち帰り、21世紀のタンパク源として研究を重ねた。 そして1967年、 メキシコ微生物会議において、 クレマン博士によって初めてスピルリナが世界に紹介された。学名をArthrospira Platensisといい、その名を世界中に知らしめたのは、中に含まれる優れた栄養バランスだ。 ビタミン、ミネラル、必須脂肪酸、グリコーゲン、食物繊維、 葉緑素など、人間の体内に必要とされる栄養素や機能向上に貢献する重要な成分を豊富に含んでいる。 なかでも生命の本質であるタンパク質は約60%~70%を占め、他の植物に比べると特異的に高い。 しかも、構成するアミノ酸が非常にバランス良くととのっているのが特徴だ。

さらにスピルリナの大きな特徴は高い吸収率だ。 いくら栄養値が高くとも体内への吸収率が悪ければ意味がない。その点スピルリナは、持っている栄養素のほとんどが体内に吸収される。

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