秋は次第に大気中の乾燥が起こる時期で、気温も下がっていくため、「肺」を傷めやすい時期です。特に呼吸器疾患(喘息、気管支炎など)の悪化や、皮膚や粘膜に対する乾燥による炎症、感染症などに注意が必要です。
トラブルが起きやすい「肺」を補う食材は、れんこん、大根、山芋、白菜、クルミ、百合根、白キクラゲ、白ゴマ、豚肉、梨、柿、ぶどうなどで、白色の食材は、体に潤いを与え、乾燥の害から体を守ってくれます!
秋とは、9月から11月の頃をいい、暦の上では、立秋から立冬の前日までを指しますね。
肺は、外気が直接入ってくるところなので、空気の乾燥に影響をうけやすく、また病気の原因も侵入しやすいですです。かぜをひきやすく、痰が喉にからんだり、くしゃみや鼻水が出たりしやすくなります。