姿勢・骨格構造が良いと調子が良くなる


▲姿勢が悪い、つまり、前かがみ(正面意識)だと、どうなるか?

1 筋肉の一部が緊張する。一部のために他が支えようとするから全身に緊張が広がってい行く。その緊張が症状を生み出す。異常な緊張状態が継続することで、さらに骨格をゆがませる。

2 前かがみは屈筋優位になるので、不定愁訴が起こる。例えば、腰痛、膝痛、足首痛、肩こり、片頭痛など。医療では原因不明とされる。前かがみなので、足が上がりにくく転倒のリスクが高くなる。

3 胸腔、腹腔が狭まり、内臓を圧迫する。呼吸が浅くなり、酸素摂取量が低下。下の内臓ほど圧迫され、便秘・尿漏れなどの症状が出やすくなる。

4 各関節の圧迫により、血液・リンパ液・髄液など人体の60%を占める水分の流れが悪くなる。酸素・栄養素・免疫などを司る力が弱くなる。

5 悲観的になりやすくなる。

6 承認欲求が満たされにくくなる。

◎姿勢がよい、つまり、背筋が正常(背面意識)だと、どうなるか?

1 背骨が本来あるべき位置にあるので、筋肉をむやみに緊張させることがない。

2 胸腔、腹腔の空間が保てるので、圧迫されず内臓が働きやすい。

3 身体に無理がなく、血液・リンパ液・髄液や神経系の流れを妨げない。

4 人間本来の骨格構造を保て、疲れにくく、合理的な動きができる。

5 向上心が高まり、前向きになる。


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