調味料添加物の怖さ 1


1970年代では、アメリカと日本ではガン患者数はほぼ同数でした。近年では、先進国である日本ではガン患者数は増加する一方で、欧州やアメリカでは減少しております。

身近な調味料で言えば、塩。みなさんはどのような塩を使っていますか?

本来日本の塩は、海で採れたのを天日干にして、ミネラル豊富な塩として売られておりました。沢山塩田もありました。しかし、時の日本政府の主導で、塩田は廃止され、日本専売公社のみが販売していいことに決められました。純度99%にする塩化ナトリウムを作り、精製塩が安く大量に作られるようになりました。それは工業製品の薬品と同じもので、安全であるとも言えず、政府に資金が流れておりました。食事の近代化に伴い、「減塩」アピールで、どこの食品メーカーも減塩商品を売り、悪者は精製塩なのに、全ての塩が悪者にされました。減塩するために、もともと使っていた塩分を減らす代わりに、様々な添加物が使用されております。2000年過ぎたころに塩は自由化されましたが、塩田が再開されたのはほんの一握りのところだけでした。精製塩ではなく、ミネラル豊富な塩をぜひ摂るようにしてくださいね。子供の頃から精製塩に慣れてしまった味覚は、濃い味を好むようになり、精製塩でない塩を舐めたときに物足りないような苦みがあるように感じるかもしれませんが、数ヶ月もすれば本来の味覚に慣れてくるので大丈夫です。ジャンクフード味が濃いと思えるようになってくるはずです。精製塩の摂取量を減らして、天然塩の摂取量を増やしましょう!


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